2010

03.18

« 長い眠りから。 »

長崎滞在中に、以前から気になっていたところへ行ってきました。
長崎で生活していたころは、まだ上陸不可だった「端島」へ。
昨年から上陸できるようになりました。

「端島」より、「軍艦島」という呼び名のほうが有名ですね。
長崎港から船にゆられてたどり着いた軍艦島。
DSC03983_320.jpg

上陸すると、船内のメンバーをグループに分けて、順に見学していきます。
ちゃんと説明してくださる方がいらっしゃるので、分かりやすかったです。

端島は、小さな海底炭鉱の島。
狭い島で多くの人が生活するために、
日本初の鉄筋コンクリートの高層集合住宅が建設されました。
一時は東京都の9倍の人口密度だったとか。
しかし、エネルギー需要が石炭から石油へと変わったことで、
人口も徐々に減少し、1974年に閉山。
その後、同年4月に無人島に。

奥に見えるのが小中学校。
左手の建物が社宅。
右手のコンクリートの連なりは、貯炭ベルトコンベアーの支柱が残るのみ。
DSC03992_320.jpg

赤いレンガ造りが少し残る建物が、総合事務所。
手前には、崩壊したレンガがごろごろと転がっています。
DSC03999_320.jpg

30号棟と31号棟アパート。
右側の30号棟の真ん中の壁は、上陸開始後に崩壊したそうです。
次また来ることがあったとしても、
今日と同じ景色を見ることはできないでしょう、
と案内の方がおっしゃってたのが印象的。
DSC04006_320.jpg

船から。
軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったその姿。
DSC04016_320.jpg

社宅がたくさん。
DSC04022_320.jpg

軍艦島は世界遺産暫定リストに掲載された
「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産の一つ。
DSC04027_320.jpg

なんだか、不思議な気持ちになりました。
40年という月日がここまで姿を変えてしまった島。
想いをうまく言葉では表現しきれません。

2010/03/18  23:22:27  長崎な日々トラックバック(0)  コメント(0) 

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